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お知らせ

トークイベント「水の越境者(ゾーミ)たち-アジアの共異性を探る-」7/17(土) オンライン開催


2021年7月17日、船場アートサイトプロジェクトの発足を記念してアウラ現代藝術振興財団 コレクション展 「水の越境者(ゾーミ)たち -メコン地域の現代アート- 」に関するトークイベントを開催いたします。

トークイベント概要
日時:7月17日 (土) 日本時間17時~18時半(予定)
会場:オンラインで実施
タイトル:「水の越境者(ゾーミ)たち-アジアの共異性を探る-」
トーク概要:
  ①出展アーティストのご紹介
  ②ゾミア、水のゾミアとは何か?
  ③メコン流域諸国と日本の共異性とは?
  ④アジアから何を発信すべきか?
登壇者:石倉 敏明、宮津 大輔、藪本 雄登


石倉 敏明(いしくら としあき)/ 特別ゲストスピーカー
- 秋田公立美術大学美術学部 准教授
- 芸術人類学者、神話学者 
神話や宗教を専門とし、アーティストとの協働制作を行うなど、人類学と現代芸術を結ぶ独自の活動を展開している。明治大学野生の科学研究所研究員。第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展において、日本館代表作家として、美術家の下道基行、作曲家の安野太郎、建築家の能作文徳らと協働で『Cosmo-Eggs|宇宙の卵』を発表。共著に『Lexicon 現代人類学』(奥野克巳共編、以文社、2018年)、『動物のことば 根源的暴力を超えて』(鴻池朋子共著、羽鳥書店、2016年)など


宮津 大輔(みやつ だいすけ)/ モデレーター
- 横浜美術大学学長
- 森美術館理事
主な研究領域はアートと経済を中心とした社会との関係性。世界的なアジアの現代アート作品のコレクターとしても知られている。出展アーティストとも関係が深い。一般企業に勤めながら、収集した400点超のコレクションや、アーティストと共同で建設した自宅は国内外で広く紹介されている。また、美術品の修復保存に関する造詣も深い。


藪本 雄登(やぶもと ゆうと)
- アウラ現代藝術振興財団 代表
- One Asia Lawyers、Artport株式会社 創業者 
10年以上に渡り、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ等に居住し、各地のアートコレクティブ、キュレーター、アーティスト等への助成や展示会の支援を行っている。現在、アジア地域のアーティストの動画作品を中心に60点を超えるコレクションを保有している。


申し込み
チケット予約サイト「Peatix」内イベントページから
船場アートサイトプロジェクトVol. 01
公式サイト URL:https://www.semba-art.site/
チケット販売URL: https://semba-art-site-pj1.peatix.com
料金:カンファレンス zoom参加料:500円/回
入場料:1000円(17日分については会場もしくはオンラインでのカンファレンス視聴も含む)/回
  ※事前完全予約制(日時指定につき、ご来場時間にはご注意ください)

■アウラ現代藝術振興財団 コレクション展
「水の越境者(ゾーミ)たち -メコン地域の現代アート- 」詳細

<URL> https://aura-asia-art-project.com/exhibitions/zomi-trans-local-migrants-on-the-water-contemporary-art-from-the-mekong-region/