photos by Prum Bandiddh

プロジェクト

ミャンマーの現代アーティストのアーカイブ作成と展示会支援

ミャンマー国内において、ミャンマー人キュレーターのAung Myat Htayに助成し、「"Speech is Silver but Silence is Golden" Contemporary Myanmar Art after Political Changes 2015-2019」プロジェクトを実施致しました。ミャンマーの現代アーティスト達のインタビュー、書籍の作成と展示会を実施しました。

1. DVD Magazine “Silence is Golden” カタログ&インタビュー映像集

『Speech is Silver but Silence is Golden: Contemporary Myanmar Art after Political Changes 2015-2019』


【イントロダクション】
「2015年の総選挙後、ミャンマーは軍政からの民政移管に成功しました。私たちはこの時期が私たちがアーティストとして望むものを表現する機会をさらに与えてくれることを願っています。今日、私たちは新しいアーティストと観客が新しい関係性を通じた良い関係性に焦点を当てています。 / アーティストやキュレーターへのインタビュー映像は、2015年以降、地域の美術の視野がいかに拡張したかについての語りをシェアするものです。初の現代美術DVDマガジン『An Introduction to Contemporary Art in Myanmar 2013』は、国内外の美術関係者から非常にポジティブな反応を得ました。20人の地元アーティストがこのDVDプロジェクトに選定されました。/ 今回の第二弾発行にあたり、私たちはこのリサーチのスタイルに従い、現在の社会的/政治的変化の問題の中で、アップデートされた地元アートシーンについて取り上げます。」(『Silence is Golden』カタログより抜粋)


【紹介アーティスト・アートコレクティブ】
Maung Di, Htein Lin, Min Zaw, Maung Day, Zun Ei Phyu, Thynn Lei Nwe, Kyaw Htoo Bala, Soe Yu Nwe, 3 AM, Myanm/art


【制作】
キュレーター・責任編集:Aung Myat Htay
編集・翻訳:Amon, Ke'Su Thar, Nora@Khin Thet Har Latt, Phoo Myat Thwe
寄稿:Maung Day, Myanm/art

『Silence is Golden』オンラインカタログ・インタビュー動画はこちら>>



2. ミャンマーにおける展示会の実施

「Silence is Golden / サイレンス・イズ・ゴールデン」展
メコン現代美術振興財団(現・アウラ現代藝術振興財団)が発足して初めて手掛ける本格展覧会として、若手キュレーターのアウンミャッテー氏が選んだ10人の芸術家を紹介。

【開催概要】
開催日:2019年5月3日
会場:Japan Foundation (ヤンゴン日本文化センター)
キュレーター:Aung Myat Htay
参加作家等:ティンレイヌエ、ズンエイピュー、マウンディ、テインリン、ソーユーヌエ、チョートゥーバラ、ナタリー・ジョンストン、3AM ほか

展覧会当日の様子はこちら>>